・「工事期間中に窓は開けられるの？」
・「換気をしたいときはどうすればいい？」
岐阜県で外壁塗装を承っております、和田塗装の和田です。
先日、お客様より上記のようなご質問を受けました。
外壁塗装工事では、どうしても塗料独特の臭いが発生してしまうため、換気をしたいと考える方も多くいます。
しかし、工事期間中は住宅の窓は養生されており、事前に業者に相談しなければ開けることができません。
そこで今回は、同じような疑問を持つ方に向けて「窓の養生の期間」や「換気をするために知っておきたいポイント」について紹介します。
ぜひ、外壁塗装工事をする際の参考にチェックしてみてくださいね。
養生とは？
塗装の作業では、ローラーや刷毛、スプレーガンを使用します。
このとき、どのような道具でも塗料が周囲に飛散してしまう可能性があるため、外壁以外を汚してしまわないためにきちんと養生を行うことが重要です。
養生は、窓やタイル、アルミサッシなどの塗装しない部分すべてに行います。
養生の『目的』
養生の目的は、周囲に塗料が飛ばないようにするためだけではありません。
たとえば、窓のサッシに養生することでギリギリまで塗料を塗装することが可能になり、きれいな仕上がりにすることができます。
また、近隣の住宅や敷地が塗料で汚れてトラブルに発展することを防ぐ目的もあります。
養生をする『箇所』
・エアコンの室外機
・ドアや窓
・車
・ベランダや玄関
・通路
・花壇
・郵便受け
養生を行うのは、上記のような箇所です。
また、養生はきっちりと丁寧に行うことが重要のため、外壁塗装工事をする際は信頼できる業者に依頼するようにしましょう。
塗装工事の『流れ』
・足場の組立て
・養生
・高圧洗浄
・下地処理
・下塗り
・中塗り
・上塗り
・足場の解体
外壁塗装の工事は、上記のような流れで行われます。
養生を行うのは、足場を組んだあとの高圧洗浄で外壁に付着した汚れや埃を落とす前の段階から、作業がすべて完了するまでです。
工事の際は、塗装時の「塗料の飛散」だけではなく、高圧洗浄の際の「水の飛び散り」にも注意する必要があります。
また、高圧洗浄や塗装をしているときに窓を開けてしまうと、窓から室内に塗料や水が浸入する恐れがあるため、この2つの工程の間は窓をきっちりと閉め、鍵をかけておくことを忘れないようにしましょう。
外壁塗装工事の間は窓を開けられない？
外壁塗装工事の期間中は、ビニールシートで窓全体を覆ってしまうため、基本的には窓を開けることができません。
しかし、どうしても窓を開けて換気をしたい場合は、事前に依頼する塗装業者に相談するようにしましょう。
前述したように、高圧洗浄のタイミングと塗装をするタイミングでは窓を開けることはできませんが、業者によっては塗装作業がまだの部分の養生は後回しにしたり、窓を開けていいタイミングを教えてくれたりという対応をしてくれる場合もあります。
換気をするために知っておきたいポイント
・事前に業者に換気のために窓を開けたいことを伝えておく
・工事中に開閉できる窓やタイミングを聞いておく
・窓が開けられない場合は、対策を考えておく
たとえば、ペットや子どもがいる場合や、臭いに敏感で心配な人は事前に対策を考えておくことも重要です。
業者に事前に相談し、窓を開けて換気することが難しい場合は、塗装作業を行う「下塗り」から「上塗り」の期間中は仮住まいに移ったり、外出するようにするなど、どのように過ごすかをしっかりと考えておくようにしましょう。
外壁塗装工事なら『和田塗装』へ
和田塗装では、お客様にお喜びいただくことを第一に考え、丁寧で高品質な施工を行います。
外壁塗装工事でお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください。
まとめ
いかがでしたでしょうか？
今回は、外壁塗装工事には欠かせない養生について紹介しました。
この記事が、今後あなたが外壁塗装工事を不安なく進めるための参考となりましたら幸いです。
和田塗装
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